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Take’s diary

Macとマイコンに関すること--ワクワクの製作日記

CEL ROBOX その後(その2)

プリント ヘッド到着!!

 ノズルが詰まって新しいヘッドを注文してから16日目。やっと手元に届きました。

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 届いたヘッドはノズルが真鍮でなくステンレス風。パッキングとかも微妙に違ってました。今回は、本体が手に入った時、省略した調整方法もさっと取り上げてみます。

  ヘッドの調整は、ベッドやヘッドが所定の温度まで上がるにのに時間がかかるABSより、PLAの方がいいみたい。

  まず、日本の代理店の推奨であるレベルカントリー、パージマテリアルを行います。

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 パージマテリアルは、こんな感じで太さの違う両方のヘッドから材料を交互に押し出します。この操作で、ヘッドの中にある古いフィラメントを排出します(違う種類の材料を使う時実施)。今回は製品検査のためか、白いフィラメントが入っていました。

  ROBOXは出荷時キャリブレーションテストをしているみたいですが、遠くから運ばれてきているので、パージマテリアルを行って様子がおかしかったら、以下のキャリブレーションテストを実行した方が良いかもしれません。

キャリブレーションプログラムの順番は、次の通りです。

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1…Nozzle Opening(ノズル解放)

 これ適当にやってしまうと、太い方のノズルからフィラメントが途中で漏れ出す危険あり。

 最終的に私に届いたヘッドでは、左0.55、右0.7くらいでした。少しずつゆっくりとボタンを押して、ほんの少しフィラメントが出てきたくらいがちょうどいいみたいです。

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 写真のようにノズルからフィラメントが出すぎた時点だと、押し出し圧力がちょっと強すぎるようです(左側の細い方の圧力を強めると、ノズルが内部で繋がっているので太い方のノズルに影響が出る)。最初は気にもしなかったのですが、試験プリントを実施して、途中から太い方のノズルからフィラメントが漏れ出してしまい、造形物がめちゃくちゃになってしまいました。なので慎重に!!

  こんな記事で酷評してる人がいますが、

www.itpro.co.uk

特に記事の中の犬の模型。これは相当難しいプリントで、この人は記事の中身はどうあれサポートをONにしてません。さらに足の部分が相当細いのにRAFTやプリムもONにしていない様です。ヘッドの調整がうまくいっていない様にも見えます。 ABSが詰まってソフトがなんとかかんとかといってますが、ヘッドを外せば簡単にフィラメントは取れるし、少し慣れれば現状はほとんど問題なし。WEB怖いですね。

 2…Nozzle Height(ノズルの高さ調整)

 最初はコピー用紙を使ってましたが、プリント中に糸を引くことが多くなったため(ノズルの先が造形物に当たる)、名刺を使ったら改善されました(最終的に0.15mm程度になった)。これはベッドの上の樹脂カバーを取ってアルミの印刷台の上で実行します。

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3…XandY Offset

 テストプリントした造形物を確認して X Yの正確な位置決めをするメンテナンスだそうです。

こんな感じ。パターンのずれがない部分をソフトに入力します。

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 そして、

 Pi用のIGZO液晶パネルを手に入れました。裸のままではフラットケーブルが危なすぎるので、早速ケースを作ってみました。

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 モデルはここを利用させていただきました。

www.thingiverse.com

 そのままでは、縦置きのプリントになってしまい、ROBOXのプリント限度を超えてしまうので、3DCADで修正。平置きにしました。

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 この3Dモデルは、裏蓋の爪の部分が華奢で、ROBOXのNOMALモードでの印刷が最初失敗してしまいました(ノズル解放をうまく調整していなかったので太い方から滲み出てきたフィラメントが悪さをした)。プリント時間がかかりますが、ノズル解放を再調整して、FINEにしてみても失敗。

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 よく見てみると爪の部分を作っている時、まだ固まっていないうちに次の層を作っているので、柔らかい直前の層ごと破壊されているようです。小さな爪を造形中でもヘッドの移動速度が普通と変わりません。つまりWAITが必要。

 以前の記事で、テスト用の小さなモデルをプリントしている時は、三角錐の頂点付近になるとヘッドの移動スピードが極端に落ちて、うまくプリントしてました。多分ソフト側の問題だと思います。

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ここで頭を使います。発想を変えて裏返しにしたらどうなるか?

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 RAFTやプリムを使うんです。平面部分が持ち上がってるんでサポートはON。設定はこうしました。

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 材料と作成時間は無駄に消費しますが、小さな部品プリント時の冷却時間は稼げます。そして予想通りOK!!

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 3Dプリンタ道。技術系の鉄則ですけどノウハウが結果に繋がります。深いですねー。これがあるからやめられない。

て、ことでまたまた面白かった一時でした。

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ROBOXは、NOMALモードでも最下層と最上層は手を抜いてないので、仕上がりが綺麗。表側の枠は磨いていますのでもっと綺麗ですけど。

 

エエッ!!

 この頃ついてません。せっかくプリントがうまくいったのに、今度はIGZO液晶パネルのフリップロックがいかれてしまいました。(酔っ払って組み立てていたバチが当たった)問い合わせしてますが、基盤だけ入手できるかどうか?

 注文している2色ヘッドが来るまで3Dプリンタ記事はしばらく休憩。

 次回は

 赤外線温度センサーに、はまってしまい、とうとう高級品に手を出してしまいました。80x60ドットです。

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 Pi2ではかなりうまく動作しますけど、Edisonでは全くダメ。スイッチサイエンスの

ESP-WROOM-02開発ボードで動いたりしたら........。 今度こそ自分の不注意で壊さないようにせねば。

 

  動いてしまいました!!その後iPhoneから高速でESP-WROOM-02を制御できちゃいました。

 

takesan.hatenablog.com

 では、また...........。