Take’s diary

Macとマイコンに関すること--ワクワクの製作日記

スイッチサイエンスの ESP-WROOM-02 開発ボードで、FLIR LEPTON 赤外線カメラを動かしてみる(その1)

今回は, こんなのを作ってみました。 こんな風につないで(電源はeneloop電池) Macで画像表示させると(赤外線カメラ->ESP-WROOM-02->WiFi(OSC)->Mac(Openframeworksアプリ)) 前回の記事でちょっと紹介しましたが、赤外線カメラ(FLIR LEPTON 80X60 ドット…

CEL ROBOX その後(その2)

プリント ヘッド到着!! ノズルが詰まって新しいヘッドを注文してから16日目。やっと手元に届きました。 届いたヘッドはノズルが真鍮でなくステンレス風。パッキングとかも微妙に違ってました。今回は、本体が手に入った時、省略した調整方法もさっと取り…

CEL ROBOX その後

姪が家を建てたので 何か贈り物をと思いました。 そこで、電子工作。結構モダンなものに敏感な夫婦なので、ちょっと洒落たものをと思って探してみると、こんな時計がありました。 www.thingiverse.com 試しにスイッチサイエンスで部品を揃えて、3Dプリントし…

Intel Edison で ArduinoとPythonのプロセス間通信 その2(動画配信)

前回は1つのEdison の中で動く Arduinoネイティブプログラムと、Pythonプログラムのプロセス間通信で、MLX90621センサーから4X16のデータを取り出しました。 今回はそのデータを利用してEdisonから画像配信してみます。最終的にはこの写真のようになりまし…

Intel Edison で ArduinoとPythonのプロセス間通信

今回は、Edison の中で Arduino実行部分とPython部分のデータ交換(プロセス間通信)を簡単に実行する方法について、試行錯誤してみました。 まず、なぜプロセス間通信が必要になったかについて。 以前、楢の木技研のサーモセンサを取り上げました。 takesan…

3Dプリンタ CEL robox をテストしてみた(その2)。

今回は、CEL-robox出力テストの続きと、この機種のなるべく客観的な評価について書いてみることにしました。今回はABSフィラメントもテストしてみました。 PLAフィラメントテスト 面白そうなデータをネットで拾ってきてつくってみました。 1.リトフェイン ま…

3Dプリンタ CEL robox をテストしてみた。

前回、 takesan.hatenablog.com を作ってみたのですが、最後に書いた通り3Dプリンタ CEL-robox(Amazon:CGコミュニケーションズ)が昨日届きました。今回は部品作りの前にテストプリントして見ました。 まずは実物を手にして見た感想から。 本体は、思ったよ…

MicroPython Pboard で 楢の木技研製16X4USBサーモグラフィーモジュールを16X16で制御する。

今回はです。これは何かって?ちっちゃなディスプレイの表示に注目。赤く手の平みたいなのが写ってますよね。実は16X4の赤外線非接触センサー1個だけで手の平を認識させてるんです。 今回は、楢の木技研製USBサーモグラフィーモジュールを使って見る。 以前…

Intel Edison と iPhone でテザリング通信する

2ヶ月ぶりで新しい記事を書きます。 iPhoneを買うと、普通サービスでテザリングが使えます。Mac Bookを外部に持ち出すときとても便利なんですが、Edisonでこれを使えばどんなことになるんでしょうか?今回はこれをテストしてみます。 まず、iPhoneのテザリ…

Arduino と NeoPixel で インテリアライト を作ってみた

まずはこれを....... 微妙に色が変化している様子がわかりましたか? 日中はお月様は出てませんが....。 午後6時過ぎるとこんな感じになります。 ミニュチュアハウスの入り口を見てみると......。 私の家の3カ所に取り付けた温湿度センサーから送られた数…

Edison と スイッチサイエンス版 Eaglet でiPhoneをWifiで連携させる(MEMS非接触温度センサー応用編その4:ソース公開)

その3では、OpenframeworksのiPhone実機テストと、Wifi連携の概要までを説明しました。takesan.hatenablog.com今回はiPhoneとEdison双方のプログラムソースを紹介します。 プログラムが動作するまで、ライブラリのインストールなども必要なので、必要部分に…

Edison と スイッチサイエンス版Eaglet で iPhone をWifiで連携させる(MEMS非接触温度センサー応用編その3:iPhon実機テスト)

このシリーズでどうしてもクリアしなければならないハードルは、iPhoneの実機テストです。今はごく簡単に実機テストできるようです。 Xcode - 誰でも無料でiPhoneの実機を使ってiOSアプリ開発する方法 - Qiita 私の場合は昨年テストしたので、登録料が必要で…

Edisonとスイッチサイエンス版EagletでiPhoneをWifiで連携させる(MEMS非接触温度センサー応用編その2:他のEdisonボード)

Arduino用のI2c基盤は5V動作が多く、さらに3.3Vでも動作するものも結構たくさん販売されています。今回はスイッチサイエンス製以外のボードでOMURON DT6を動作させるための下準備を行ってみます。Henryに関しては3.3V変換でした。ゴメンナサイ。 Sparkfun社…

MicroPython Pyboard を使ってカラーディスプレイ(μOled128)を動かす

ちょっとEdison関連は一休み。続きのメモは次回に回します。 ところでMicroPython(Pyboard)って知ってますか。STM32F405RGを使ってPython環境でGPIOを制御するという少々毛色の変わったボードです。簡単に言えばパソコン初期のBASICマシンをPythonに置き換…

Edison と スイッチサイエンス版 Eaglet で iPhone をWifiで連携させる(MEMS非接触温度センサー応用編その1)

今回からスイッチサイエンス版Eaglet を使って実験してみたことを書いてみます。どんなことをするのかと言うと、以下の動画を見て下さい。 Edisonから送ったデータをiPhoneで実機テストしています。iPhone側はOpenframeworks、Edison側はPythonで動かしてい…

Intel Edison + Henry 基板でSimpleCVを使って動画配信する(その2)

前回SimpleCVのインストール方法を書きました。うまくインストールできましたか? Edison + Henry 基板でSimpleCVを使って動画配信する(その1) - Take’s diarytakesan.hatenablog.com 今回は、このライブラリを利用して、Henry基板で実際に動画配信する…

Edison + Henry 基板でSimpleCVを使って動画配信する(その1)

最新版のyoctoで再度インストールしましたが、各所で微妙に変化しているようです。以下修正しました(2016.01.08、2016.03.09) 趣味として使う場合のIntel Edisonの弱点。動画ソフトが思うように作れないこと。 特にOpenCVで動く顔認識動画なんか夢のまた夢…

Raspberry Pi2 で ofxFaceTracker を実現させる

ofの流れで今回はofxFaceTrackerというアドオンの紹介と、とても面白い応用例をPi2で実行させてみます。ところでofxFaceTrackerをご存知ですか?画像の顔を立体として認識することができるofの中でもメジャーなアドオンの一つです。 Openframeworksの世界で…

Raspberry Pi2 で自分の作ったプログラム 動画 をちょっと高速にWeb配信しませんか?(その2)

前回はPi2へのOpenframeworksのインストール方法を説明しましたが、いよいよ動画配信ができるアドオンをインストールしてみます。たまたまcvl-robotさんの記事を見つけて http://cvl-robot.hateblo.jp/entry/2014/11/05/163541 ofxHttpというアドオンを知り…

Raspberry Pi2 で自分の作ったプログラム 動画 をちょっと高速に Web 配信しませんか?(その1)

今回の目標:全部1つのPi2から動画配信しているところ。 Openframeworksでビルドしたアプリを動かしています。 Raspberry pi で動画配信するソフトは、mjpeg-streamerが有名で、インストールやセッティングもWEBを調べれば簡単です。でも使っているうちに次…

Raspberry Pi2 の HDMI 画像 を Mac に表示させる

私は、もうすぐ60歳。大昔mac+に飛びついてハイパーカードのアプリケーションをpascalで作ることに生きがいを感じていました。思えばハイパーカードはwebの方向性を導いた偉大なソフトだと思っています。ただ私も生活していかなければならないので、その当時…